2025年、新しい私へ!

あけましておめでとうございます!

お正月は毎年恒例、親に甘えて
ただただひらすら廃人になる日々でした😇

近年はそんなだらけさせてくれる家が
生温くて嫌で仕方なくて、
なぜもっと社会性をつけられるように
育ててくれなかったんだ…と憤っていたけれど

NLPを学んでから

“愛”
だとか
“内なる安らぎ”
だとか

そういうものっていわゆる

集合体無意識とか
ワンネスとか

特別でなくてもいい、
ただただあるがままで
生まれる前の状態に還る
そんなような状態のことのようで。

そしてそのベースがあって初めて人は
夢を追いかけたり、
自分が本当にやりたいことと向き合い
挑戦しようとしていけるらしいです。

確かに私は出会った人に
癒される、とか
実家にいる時みたいな感覚になる、とか
落ち着く、ほっとする
とか言われることが多くて

それはきっと
何もしなくてもいい、ただそこに居るだけでいいんだよ、
そんな環境を作って守ってくれていた両親のお陰なんだろうな

そんなふうに思えるようになってからは
感謝しながら実家での時間を過ごせています。

それでもその温かさの中にいたままでは
”痩せ我慢の民”
になってしまう。

「挑戦しなくたって、これがありのままの私だから」
「必死にならなくたって、楽しければ、気分が良ければそれでいい」
「目標なんかなくたって、今自分が持っているもの、
既にあるものに目を向けていれば、それで幸せ」
「私より不幸な人だっているんだから、幸せって思わなくちゃ」

…本当にそう思っていますか?

”本当はこうなりたい”
そんな自分がいるのに、

そこに向けて必死になる自分、
もしかしたら失敗するかもしれない自分
そんな自分をみることが嫌で

もしくはそんな自分になれると信じることができなくて
見ないふりをしていませんか?

去年はNLPを通してそんな自分と向き合うための方法を学んできました。

向き合った結果少しずつ見えてきたものは

私にとっては
・ピアノが弾ける
・会社員をしながらピアニストをしている
・お金がなくても好きなこと、時間をかけられることを持っている
これが一種のステータス(=人より優位であること)になっていて

例え会社員でお金が稼げなくたって
ピアノで活動しているんだから
好きなことがあるんだから凄いんだ
そんな考えでバランスをとっていたように思います。

「お金を稼ぐなら、ピアノじゃなくてもいい」

自分と向き合うたびにこの考えは浮かんでいたのですが
ピアノを趣味にしてしまったら、
ただの何のスキルもない一般職になる。
お金もない。信頼できるパートナーもいない。
情熱をかけるものもない。
(私の中では趣味というのは本気で取り組むものではない、
という思い込みもあるのかも、と書きながら気づきました)

そんな何もなくなった自分に直面することが怖いのではないか。

そう気づき始めたものの、
これだけ時間をかけてきたものを
諦めるなんてことは難しくて
一つだけ手にしていたレストランの仕事に
しがみつくような形になっていましたが

今年はその仕事も、一旦、手放してみようかなと。

ピアノは、弾きます!
ただ、”私の目指すピアニスト”という目標に向けて
頑張ることはやめてみようかなと。

そして、”会社員をしながらピアニストを目指している”
という自分を一旦手放して

どうやったら収入を上げられるようになるのか
どうやったら理想の自分に近づけるのか
そこに向き合う年にしようかなと。

ピアノを手放せるのであれば
仕事も変えられるし、引っ越しもできるし、
時間の使い方も変わる。

遠回りになるかもしれないけれど
もしかしたらそれが近道になるかもしれない。

いつか自分の家にグランドピアノを置けるような
好きなだけ練習できる時間を作れるような暮らしを
自分に作ってあげたい。
そしてそんな環境を活かして何かを始めたい。

そんなわけで今年はずっと中途半端になっていた
「収入UP」のための行動に本気で向き合いたいな、と思います。

勘違いしてはいけないことは
お金を稼ぐことが目的ではなくて、
お金を稼ぐことで自分を喜ばせてあげたい。

そしてなによりその稼ぐことを通して
いろんな方と繋がっていったり
その価値に見合う働きをすることによって
誰かに何かを提供していきたい。

もしもどこかに私のような悩みを抱えている人がいるとしたら。
私のような誰かを救えるとしたら
どんな人を救うことができるのだろう。
そんな問いかけから、まずは始めていきたいなと思います。

皆様には
固執している、手放せない何かがありますか?
手放してしまったら何も無くなるのが怖い、そう思っていますか?

手放したくないと思えるほどの強い思いがあることは素晴らしいことです。
だけど、時にはそれが自分の足を止めている可能性もある。
それがわかっていても、手放せないのはどうしてか?
それは見たくない自分がそこにいるからかもしれない。
失敗する自分をみるのが怖いかもしれない。

そんな時こそ、自分と向き合うチャンスです。
せっかく変わろうとしている自分が現れてきてくれたのに、本当に見ないままにしていいのだろうか?
このまま変わらない自分を本当の自分と思って生きていく、それでいいのだろうか?

年明けがいいチャンス!
是非自分と向き合って今年の目標を定めてみてください。

お読みくださりありがとうございました。